時価発行とは、市場で売買されている株の時価を基準に、会社が発行価格を決める方法です。
かつては、株価が額面スレスレで増資がままならない会社も多かったのですが、日本経済の発展ととともに株価も上昇、じかに近い値で増資新株を募集する時価発行が主流となりました。
会社にとって極めて低コストの資金調達が出来る仕組みである時価発行は、上場会社の間であっという間に普及しましたが、時価発行後の配当やプレミアム還元が期待を裏切り、公募価格割れの続出で批判が集中しました。
そのため、昭和57年の商法改正では、時価発行価格の半額以上の資本金組み入れが義務になりました。
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